緊急メッセージ
2025.01.11
いぶすき菜の花マラソン大会実行委員会より緊急メッセージ
この度は、第42回 いぶすき菜の花マラソンへ、9,429名ものたくさんのランナーにエントリーいただき、誠にありがとうございます。
さて、第42回大会を前に、ひとつ気がかりな点がございます。当日の天候についてです。
メッセージを発出する、1月11日(土)9:00時点で、当日の天候は雨。また、気温も最高気温10度、最低気温4度と、大変冷え込む1日となることが想定されております。
ランナーの皆さまには、どうか雨と寒さに対する万全の備えを行い、スタートラインに立っていただきたくお願いいたします。また、体調が優れない方や、身体に不安等あられる方は、心苦しくありますが、出走の取りやめという選択肢もご検討いただけたらと思います。
もちろん、既に遠方より指宿に入られている皆さまも多くおられると思います。実行委員会といたしましては、少しでも雨風をしのいでいただくため、ランナーの皆さま向けに、ビニール製のポンチョを無償配布いたします。少しでも、お役立ていただけたらと思います。
前回、雨に降られた大会は32回大会のときでした。その際は、雨と風で途中リタイヤした多くのランナーが、コース上にある収容施設に詰めかけ、それでも足りずにビニールハウスや民家などにもかくまっていただき、収容バスをお待ちいただきました。また、収容バスもコース上の渋滞に巻き込まれ、会場に到着するまで1時間近くを要するような状況が発生いたしました。
その時の教訓を踏まえ、当実行委員会では、その次の大会より、周回コースのおよそ中心にあります山川高等学校内に「救護センター」を設けました。位置情報システムでAEDやランナーの位置、傷病者の場所をいち早く共有するとともに、コースのほとんどの部分から、収容バスで10分前後の時間で救護センターに到着できます。また、学校の体育館を一時的に使用させていただき、指宿医師会や徳洲会、有志医療関係者のドクターや看護師のご協力をいただき、救護センターである程度体力を回復させてから、会場までお運びする計画を立てております。その他、コース上にある公的施設は、収容施設として再びお借りしております。
もちろん、全て万全とは言えないところもあろうかとは思いますが、全てのランナーの皆さまを安全な環境で競技いただくため、全力を尽くす所存でございます。
また、大会をお支えいただく様々な分野のボランティアの皆さまには、悪天候が予想される中、大変恐縮ではございますが、各自で万全の備えを行っていただき、落ち着いてそれぞれの担当場所での活動に望んでいただけたらと思います。大会ボランティアはもとより、全ての関係者、市民の皆さまには、安全な大会運営のため、ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願いいたします。
大会当日の天候が少しでも落ち着くことを願いつつ、実行委員会からの緊急メッセージとさせていただきます。
◎寒いマラソン大会での注意事項
寒いマラソン大会では、ビニール袋やワセリン、ポンチョなどの防寒対策が有効です。
◎防寒対策
ビニール袋に頭と腕を出す穴を開けてかぶる
肌の露出した部分にワセリンを塗る
透明のポンチョを着る
◎ワセリンの防寒効果
油脂性の成分で水分をはじく効果があるため、撥水・保温効果があります
首回りやお腹周りに塗ると保温効果が高まります
足に塗っておくと靴下が濡れても水をはじいてくれます
◎ポンチョの防寒効果
透明のポンチョや45リットル程度の透明のゴミ袋に穴を開けたものは防寒性に
優れています
ナンバーカードが見えるので便利です
いぶすき菜の花マラソン大会実行委員会
会 長 打 越 あかし
実行委員長 中 村 勝 信